中津市で整体をしている遠山です。今日は「DRT整体の奥深さ」ということについて書きますね。

自分もDRT整体を始めて4年目にになりますが、最近知った事を書きます^^;整体はいつも書いている通り、骨盤から背骨をユラユラと揺らすだけの整体なのです。
今日DRTについて書く、奥深さは、ちょっと専門的になりますが上部胸椎が重要ということです。肩甲骨よりちょっと上の少し出っ張った背骨のことです^^
まだ、「DRT」よりも「カイロプラクティック」の方が患者さんには認知度がありますが、DRTは「カイロプラクティックの理論をさらに進化させたもの」と理解してください。
DRT創始者の上原先生はカイロプラティックの本場、アメリカのシャーマン大学で勉強してこられました。カイロプラティックでの整体は頚椎の2番目を重要視するそうです(首の上の方)。

しかし上原先生はご自分で様々な整体での臨床を経験する中で、 DRT整体で上部胸椎(首の付け根の少し出っ張った骨)の歪みが取れると頚椎の2番の歪みも取れるということを発見しました。
また整体で骨盤から腰椎や胸椎を治療していく中で最後まで歪みが取れにくいのが上部胸椎だという事を発見されました。何で整体で上部胸椎が最後まで歪みが取れにくいのかは 、はっきり知りませんが上部胸椎は首の付け根に位置しますので、負担が結構大きそうですね。

このようなことがわかると、患者さんから「なんでこの整体は、背骨を揺らすだけで良くなるんですか」「本当にこの整体で歪みが取れるのですか」「首は治療しないのですか」と聞かれた時に、この整体の知識があると様々な答えを自信を持ってできますね。
自信を持って整体治療の説明ができると患者さんからの信頼も得やすいですよね。整体治療の技術はもちろんですが、やはり自信を持って整体の説明する、自信を持って整体の説明するための根拠を学ぶ、ということはすごく重要だと思いました。
整体の理論が深く分かると自分も発見があって嬉しいですね。整体は自分の仕事でもあり趣味でもあり、健康のために必要なものであるので、楽しみながらDRT整体を学んでいきます。