中津市で整体をしている、とおやま整骨院、遠山です。ということで今回も引き続きDRT整体の奥深さについて書かせて頂きます。

これを書く理由は、自分もDRT整体を 習いだした頃は「DRT整体は、ゆらゆらと揺れるだけで治る不思議な整体」というイメージでした。
自分は元々は、整体の理論はどうでもよくて治れば何でも良いと思っていました^^いや本当に・・・。祈るだけで本当に治るのなら、その祈りはすごいと思います。
最初のうちはDRT整体の練習をしても「揺らすだけで整体の効果があった」ですとか「揺らすだけで整体の効果は少なかかった」ということを繰り返していて、理論はあまり気にしていませんでした。そしてより、DRT整体の効果を出すために「揺らし方の理論」 を気にしていました。

しかし最近は 「DRT整体は何ですごいのか」ということに意識がいきだしました。そして創始者の上原先生がアメリカのシャーマン大学でカイロプラティックを学び、更にそのの理論を改良をした治療法ということを認識しだしました。
DRT整体のグループは上原先生がカイロプラティックを改良していく中で上原先生が考えた経緯も勉強できます。
カイロプラティックは背骨の歪みを調整することにより人間が誰でも持っている自然に回復する力、自然治癒力の働きを最大限に発揮させる整体です。

飲み薬や注射など、外からの刺激ではなく 内側からの力を利用している整体です。 そんな中で上原先生はカイロプラティックではあまり重要視されていない背骨の中の上部胸椎の調整による整体効果を重要視してます。
上部胸椎を正しく調整できるとカイロプラティックでも重要視している頚椎2番の調整もうまく整体できることが分かっています。

DRT整体には、より良い整体効果のために頚椎2番の歪みの検査を見る検査法があるのですが、その検査方法も日々進化しております。
また、創始者の上原先生は、セミナーでDRT整体を伝えることが本職ではありません。本職は現在でも日々、患者様に治療を提供するために現場に出て整体をしています。
そんな中でDRT整体のよりシンプルな検査法を常に考えていますので、DRT整体が日々進化するのもある意味当然だと言えます。 最近もDRT整体の更にシンプルな検査法や調整法の大切な所なども発表されてどんどん改良されていっています。
今は時代も変わりましたので、整体の技術を覚えるために弟子入りして何年も整体の修行してからやっと整体の技術を教わるという非効率的なことはやっておりません。いつでも整体の情報を開示してDRT整体の検査法や治療法が改良したことを伝えてくれます。
このようなオープンイノベーションが進んだ整体治療のグループは他には、なかなか無いと思います。
という事で、アメリカでは医療として位置づけれられる、アメリカのカイロプラクティックを更に改良しているDRTは根拠が論理的ですので更に広がっていくでしょう。