中津市で整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今回は、とおやま整骨院で整体をしている重症患者さんの改善事例の報告です。
今年の3月4日に、 足の麻痺が進行して自力では歩けない程の重症患者さんが、当整骨院に来院されました。DRT創始者の上原先生の教えで「目の前に現れた患者さんは治るから現れている」という言葉があります。

これはDRT整体の勉強をしていき、技術や考え方が変わってきた時に、さらに整体がステップアップするためにこのようなことが起こるそうです。実際に多くのDRT治療家の先輩の先生方も経験されているので、間違いないと思います。
自分も整体に来られた当初は、症状のひどさに驚きもありましたが「自分に治療できる力があるから患者さんが現れたんだ」と言い聞かせ、 DRT整体の多くの先生方の重症患者さんの改善報告を自分の自信の拠り所にして整体治療をしてきました。
また、徐々に症状やDRT整体独自の検査指標の変化はありましたが、 改善のスピードが止まったように感じて不安になった事もあります。

そんな時は、DRT整体の先輩方に相談させていただき、「停滞期は治る過程ではある」という話を頂き助けられました。
そして、来院当初の、整体前の一番、酷い4点で支える歩行器(交互歩行器)から改善して、松葉づえで歩行が出来るようにになり、7月からは休んでいた仕事の復帰ができました。
来院頻度も検査指標と症状の改善具合の判断で、お盆明けから整体治療が週に1回になりました。患者さんも姿勢の大切さを認識していて、頑張っているので、週に1回の整体治療のペースでもどんどん改善していっています。
6月頃までは、歩行困難な状態があり、整骨院の玄関からベッドまでの10 M ほどの長さを30秒ほどかけて歩いていましたが、現在は片手に松葉杖は補助として持っていますが、5秒ぐらいでサッと歩けるようになっています。
特に8月に入ってから改善速度が上がったようにで、自分でもびっくりして「やはりDRTはすごい!」と再確認できました。DRT整体は、整体で治すのではなく、身体の歪みを取り除く事で、元々ある自然に治る力(自然治癒力)が正常に働き出して段々と症状も治っていくのです。
整体を受けて、患者さんが姿勢さえ頑張ってもらえば、慢性的な症状は改善していきますので、長年の肩こり、腰痛、ひざ痛などでお困りの方は是非、一度ご相談下さい。一緒に、自然と治る体作りをしていきましょう!