中津市で肩こりや腰痛、交通事故の整体治療をしています。とおやま整骨院の遠山です。

具体例がありましたので、今日はDRTが会う患者さんと合わない患者さんということについて書かかせていただきます。

患者さんは当院で5回ほど整体されている方です。その方は初回の整体治療で症状の変化や整体前後の検査の変化に驚かれていました。こちらも何で整体前後の検査の変化が出るかという話や、整体を継続しながらの症状の変化についても話をさせていただきました。

当然DRT整体は多くの慢性疾患に有効です。また病院では治らないと言われているような症状も整体で改善することが多いです。

しかしこの整体は魔法のような凄い力を使っているのではありません。 元々、患者さん本人が持っている自然治癒力が整体により正常に働きだした結果なのです。

患者さんは1回目の整体治療で変化に驚かれていましたが2回、3回と整体治療を継続していくうちに初回の整体のような劇的な変化がなく残っている症状に対して不満があるようでした。

こちらの対応としては、「症状はいろいろ残ることもありますが言われた通り姿勢さえしっかり頑張ってもらえれば症状は消えていきます」「まだ整体治療前の検査で悪い所が残っているので当然症状も完全には取れないと思います」「しかし初回の整体前の段階よりも改善しているので、もっと早い改善を望むのであれば整体の頻度を増やすか姿勢の方頑張るかしかありません」

と本当の事を言います。 患者さんは「整体をしても、まだまだ痛い」「痛みが残っている」ということにこだわっていました。

そんな時に当院では整体後に追加の治療をすることはありません。後は患者さんが頑張るだけだからです。

そのような態度で接していると、整体治療後に次の予約は取らずに帰ったのですが、後日患者さんから整体を受けたいという電話がありました。

自分としては、整体の説明をして姿勢の重要性を説明して自然治癒力の説明をして、後は患者さんが理解できるかどうかが重要だと思っています。

ゆっくりでもDRT整体の理論が理解できる人は合う患者さんですし、整体の意味を理解できずに症状だけをすぐに何とかしてほしいという患者さんは合わない患者さんだと思っています。自分も、DRT整体の理論ができるだけ理解しやすいように、話し方等を勉強中です