中津市で整体をしている遠山です。今日は「自然治癒力」つまり「自然に治る」ということについて書きますね。

自然に治る現象の説明としては怪我がわかりやすいですね。 擦りむいて怪我をしたら、からだから何か液が出てきて、そして表面が硬くなって、そしてかさぶたができて、かさぶたが自然と取れてきて、新しい皮膚ができて治りますよね。

先日、自分も、子供とプールに入ってプールサイドに上がる時に足を滑らせコンクリートで膝を擦りむいてしまいました。子供の頃よりも自然と治るのに時間がかかりましたね^^;

患者さんからも何度か整体治療をしていくうちに「自然と治るかな」「ほっといたら治んないかな」「時間が薬ですよね」「早く治る方法ありませんかね」など、整体の経過について素朴な疑問や質問を頂きます。

最近よくお答えしてるのは、「整体をしていても体は自然と治るしかないんですよ」とお伝えしています。自然と治らない場合だったら、整体ではなく薬とかでと思う方もいるかもしれませんが、薬の場合ほとんどは痛みなどの症状を抑えるだけで治すということはないです。

その他の整体以外の治療で治ることももちろんあるのですが、治療をすることで自然と治りやすくなってるだけで、 治療だけで治るということはないです。他の治療でもDRT整体でも、あくまで自然と治りやすくするための補助ですね。

ですので体は、自然と治るか薬で治るか。薬は一時的に症状を抑えるだけ。つまり自然と治るしかないのです。 当院の整体でも歪みをとったり姿勢を改善したり指定自然と治りやすくしているだけなのです。また、他の整体や鍼や灸やマッサージなど様々な治療がありますが結局のところを自然治癒力を上げて、いかに自然に治りやすくするかという治療なのですね。

誰でも整体をしても、しなくても年齢と共に自然治癒力は落ちます。しかし、治らない訳ではありません。ですので、DRT整体でなくても、どんな治療でも構わないのですが、その整体治療で治ったというよりも、その整体治療で自然と治りやすくなった、という認識があれば大丈夫です。

そして整体で、自然と治りやすくなるための努力を治療家と患者さんで考えながら一緒に同じ方向を向いて二人三脚でやっていけると思うので書きました。