中津市でDRT整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今日は手指の腱鞘炎の治療について書きます。
腱鞘炎の原因は主に手指の使いすぎによることが多いです。今回の患者さんは美容師をされていて50代なのですが、だんだんと指が痛くなって困っていました。
仕事があるため休むことができないので整体治療をしながら仕事をしています。そんな中で当院が行なっているDRT整体は患者さん本人が持っている「自然と治る力」を高めることができますので、多くの症状にメリットがあります。
今回は指の使いすぎという決まった場所の症状ですので体の歪みを取り除くことと、指のストレッチもお伝えしました。患者さんは仕事で指の使いすぎで症状が改善しないので整体で治るかどうかという不安がすごくありました。
患者さんの知り合いの方にも腱鞘炎で手術をしたけれど元の状態には戻ってない方が多く仕事で指を使う患者さんは手術は絶対にしたくないと言われていました。
原因の結論から言うと使って筋肉が縮んでしまう以上に筋肉をしっかり伸ばしてあげてその状態が継続すれば治っていくのです。
DRT整体で歪みを取り除くと、整体だけでも筋肉が緩むのですが、さらに指の部分のストレッチを加えてあげると改善が早いです。具体的には短縮している筋肉をストレッチで伸ばしてあげるのです。
これは「何回すればいい」というよりもやればやるほどよくなります。仕事でたくさん指を使うので「使う以上にたくさん伸ばしてあげれば治ります」という話をすると患者さんも症状は治したいし仕事は休みたくないので凄くやる気を出されていました。
治るのも治らないのも患者さん次第なので患者さんがやる気を出してご自分でも筋肉を伸ばしてもらえれば整体と合わせて 自然治癒力も上がるので結果として治ると思います。
腱鞘炎に限らずご自分の体が治るためには体の自然治癒力をアップさせてその状態を維持すれば治ります。どうすれば、患者さんの状況に合わせて確実に治るかということを患者さんと一緒に考えて行ければいいと思っています。
一緒に頑張っていきましょう!