中津市で整体に来られる患者さんにも、身体の知識を増やして頂いて少しでも身体の事に詳しくなって頂きたいと思っています。今日は「腱」についてです。腱と聞くとピンときますかね・・・。例えば「アキレス腱」や「腱鞘炎」と言われるとなんとなく分かる気がする方が多いのではないでしょうか・・・。

腱鞘炎の話をする前に「腱」についてはなしますね^^;「腱」とは筋肉が骨に付着する部分の結合組織の名前だそうです。つまり、「筋肉の端っこ」ですね^^

筋肉は伸び縮みしますが腱は余りしません。結合組織なので、伸び縮みすると結合しにくいですね。。牛のアキレス腱の「牛スジ」は結構固いですよね^^肉より伸び縮みしない感じですよね・・・。アキレス腱が切れる時も「筋腱移行部」といって筋肉と腱の境目が切れる事が多いです^^

では腱鞘炎の話ですが・・・。まずは腱鞘から説明します。腱鞘とは腱の鞘(さや)です。腱と腱鞘の関係は刀と刀の鞘の関係と同じです。手の指の腱には腱を包んでいる鞘があるのです。指をたくさん、使うことによって、その腱と鞘(さや)が擦れてきます。そして炎症が起きます。これが腱鞘炎です^^。分かりやすいですよね

さらに詳しく言うと腱鞘炎になった人は手を握ると開きにくかったりします。何故か・・・。それは、腱鞘に炎症が起きて腱鞘が腫れてしまし、腱の通るスペースがなくなり、腱が引っかかるのです。そうすると更に擦れて炎症がひどくなるという悪循環にはいっていきます。

整体に来られた方でも、酷くなって手術をした、という方もいます。自分が整体をすると手術をしなくても治りますよ^^手術をする前に自分の整体を受けるご縁があれば是非、腱鞘炎の悩みをご相談ください。確実に治る方法がありますのでご安心ください。

中津市から腱鞘炎の人を無くすように頑張っていきます^^