最近、整体をしている時に患者様と話していて、自分では子供の頃から当たり前に思って話した事が患者さんには新鮮で「初めて聞いた」と喜ばれました。皆さんは重い物を持つときは姿勢は意識していますか?自分は子供の頃に父親に言われた腰を痛めない持ち方を普通にやっていたので説明しますね。
それでは床に置いている物を持ち上げる時はどうするか?という事なのですがそれは、膝を曲げて屈伸運動の要領で持ち上げるのです。悪いのは×マークの絵の様に腰を曲げて物をつかみ、腰の力で起きるという事です。
良い持ち方をもう少し具体的に言いますと、膝を曲げる時に背中を丸めないで反らします。背中を反らした姿勢を固定したまま、膝の屈伸運動を行います。これで、腰を痛めずに重い物を持ち上げる事ができます。
置く時も腰を曲げて置くのではなくて、腰を反らして固定したまま、膝を曲げて置きます。このやり方を知っているだけでも、負担は全然ちがうので、腰痛が心配な方や少し物を持つ作業をすると腰にくる方は是非、試してください。違いがハッキリと解ると思います。
ちなみに持って歩く時も同じですよ。腰を丸めないで反らした上体で固定して歩きます。最初は難しいかも知れませんが慣れれば普通に誰でも出来ますし逆に腰を曲げて物持つのが怖くなります。自分も時々、軽いものを持つ時に腰を曲げて持つ事をすると痛くなることがあります^^;
中津市から腰痛の方を減らしていくために情報を発信します!!整体をしない普段の時でも気をつけれる事はあります。腰痛を繰り返さないためにも、仕事を元気に続けるためにも是非、是非やってみてください!!腰痛を遠ざけていきましょう!!