中津市で整体をしている遠山です。今日は、歩く時の姿勢について書きますね。
普段の姿勢にも色々とあり、座る姿勢、立つ姿勢、歩く姿勢などがありますね。歩く姿勢については、皆さん少なくとも毎日、数千歩は歩いていると思います。そんな中で、歩く姿勢が悪いとどうなるか。普通に歩いているつもりでも段々と、膝に負担がきたり、股関節に負担がきたり、腰に負担がきたり、背中に負担がきたり、肩や首にも負担がきたりします。そして、長期間が経過すると症状がでてきます。
良い姿勢で歩くという事は、体の負担がかからない姿勢で歩き、筋肉をしっかりと使うことをいいます。今日は歩く姿勢の中でも部分的に詳しく説明しますね。まず「歩く時に、地面に接着する、踵や足の指先の話し」をします。
まず、踵が着地するときに爪先をしっかりと上げて着地することが大切です。そのために必要な筋肉が弱くなっているとつま先が上がらなくなり段差もないのにつまずいたりします。
そしてもう一つは、歩く時に親指で地面をしっかりとけることが大切です。姿勢が悪いと小指側で地面をけってしまうようになります。小指側で地面をけってしまうと、足がO脚になりやすかったり、ひざに痛みがきやすかったりします。
そうならないために、予防の練習方法を言いますね。まず、かかとが着地をするときに、つまずかないようにするために、1日、1分程度で構わないので、爪先を挙げて踵だけで歩く練習をしてください。そのことにより、すねの筋肉が強くなって、つまずきにくくなります。
次に、親指で地面を蹴る練習としては、左右の足幅を 2~3センチ開きます。そして、片方ずつ、親指の付け根を意識して親指の付け根をしっかりと曲げます。そして親指に体重をかける練習をします。右と左、両方ともします。
大切なことは、親指に体重をかけるときに、踵をできるだけ高く、出来るだけ前方に移動します。これを左右、合計10回ほど繰り返します。ゆっくりでいいので、しっかりと曲げて体重を親指にかけること意識しながらやります。
これだけでも早い人は、歩く姿勢が改善されてきます。まずは短時間で構いませんので、無理のない範囲でやってみて下さい。きつい方は、回数を減らしたり間隔をあけたりしてみて下さい。物足りない方は回数を増やしたり、一日に何回かやってみて下さい。
これを繰り返す事により、歩く時のバランスの悪さから、身体の歪みを生じさせる確率を減らす事ができます。分からない事はいつでも、お問い合わせください。0979-24-3090