遠山です。今回は椅子に座る姿勢について書きますね。整体を受けに来る患者さんでも立ち仕事の方や座り仕事のかたなど、色々な方が来院されます。その中で長時間、座る仕事をされている方は、座る姿勢で正対された良い状態が続くかどうかが違ってきます。

一番、大切な事は「座った時にアゴを軽く引く」という事です。これは、必ず覚えてください。なぜか・・・それは顎を引くと骨盤が真っすぐに立ちやすいからです。逆に言うと、アゴを前に出すと骨盤が後に倒れます。そして、その状態が長時間、続くと太ももの筋肉が縮んできたり、背骨が後に曲がったりしてきます。

その他は「左右の脚を45度に開く」というのもあります。これは座った状態を安定させるのに有効です。そして「膝の高さを股関節よりも少し高くセットする」というのもあります。これも足に力が入りやすくなるので安定しますね。

骨盤の角度と言うのは、姿勢、身体への負担などに影響しますので凄く重要です。

立った状態でも座った状態でも、骨盤が地面に対して垂直に立てば、その上に頭が乗るようになるので、首・肩の負担もへります。座り仕事が多く、肩コリが気になる方は特に気をつけてみると良いと思います。中津市から少しでも肩コリや腰痛を減らしていきたいです。これで、整体された状態を長続きさせるための方法ですので是非、実践してみてください。