今日は先日、自分が経験した新患さんの話をします。60代前半の男性でした。症状は5日くらい前から急に左の尻辺りにビリっとくる痛みが急に何度もくる。という事を言われてました。話からして「神経痛の症状が出ているな~」「簡単には治らないのでシッカリ説明しよう」と思って話を聞きました。
そして、説明しました。私「痛みが出たのが最近でも、神経症状が出ているので完全に治るのは正直、時間がかかりますよ」と、そして患者さんは「完全に治らなくてもいいから1回である程度、この痛みを何とかしてほしい」と・・・私「ある程度ってどれくらいです?今の何割くらいですか?」「痛みだけを簡単に取るだけなら、痛み止めの注射か飲み薬がいいですが、根本的には治らないですよ」患者さん「あ、でも今の痛みが楽になればいいから薬をのむよ・・・」と、感想としては「患者さんはご自分の身体の悪さの程度が全く分かっていない」と思いました。
これは、治療よりも、説明とか患者さんの教育が凄く大切だと改めて思いました。患者さんが「簡単に治る」と思っているいじょう、なかなか継続して通院してもらう事が難しいですね。これは勉強です。患者さんの理解度を探り、患者さんに合わせて教育、提案を行う必要がありますね。
長い間、痛みで苦しんでいる方はご自分の酷さをよく理解しているので効果を発揮しやすいです。このような患者さんは、魔法のように治る治療はないから、自分で出来る事はシッカリしよう。という気持ちがあります。
根本的に治したい患者さんには当院のDRT整体を中心とした、歪みを取る治療と姿勢を改善する治療は効果絶大です。腰痛や肩こり膝の痛みは勿論、神経痛や痺れの症状ががある方まで、全ての原因は背骨は骨盤の歪みにあるといっても過言ではありません。しかも、歪みを取る整体を無痛できるのですから、施術を受けれる人の範囲は広いすね。
このDRT整体の創始者の上原宏先生先生は「予防に勝る治療無し」という事を言われています。本当は悪くなった人を治すのではなくて、悪くならない予防の整体としてDRT整体を使っていきたいですね。
自分としましては、この治療の素晴らしさを伝えるためにも自分の伝える力を磨いていきます。ですので治療だけでなく、患者さんとのコミュニケーションも勉強していき、DRT整体で中津市の方に喜ばれるように頑張っていきます!!