中津市で整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今日は整体で経過が悪い患者さんの原因について書きますね。

DRT整体 は、アメリカのカイロプラティックの理論を基にさらに改善した整体です。
DRT整体 で体の歪みを取り除くと、人間が本来持っている自然治癒力の働きが最大限に発揮されます。そして自然に治るのです。
日本の中でもDRT整体を導入している整体の治療家の先生の人数は多く、様々な改善例があります。

また、とおやま整骨院の改善例でも 、自力では歩けないほどの足の麻痺が強い患者さんや お尻から足にかけての神経痛の症状がある患者さん、ぎっくり腰の患者さん、五十肩で肩が上がらない患者さん、など様々な改善例があります。
しかし毎日、整体をしていく中で患者さんによって経過が違います。
自分が整体をしていく中で、またはDRT整体の先輩の先生の話を聞いたり、メルマガを読んだりする中で、経過が悪い患者さんの原因がある程度分かってきました。
経過が悪い時に、大きく分けて三つあると思います。
1つめは、「歪みが酷く、長い時間かかって悪くなっているのに症状がまだ軽い場合」
これは患者さんがご自分の判断で「すぐに治るだろう」と思っているけど実際はひどいので、経過が悪く感じる場合があります。

2つめは、患者さんが改善に気付いてない場合。
患者さんは当然、一番悪い所は分かると思います。しかし多くの場合は、一番悪いところは一番酷いところなので一番最後に治っていきます。
一番ひどいところだけに意識がいっているとなかなか治ったように感じれません。
DRT整体には、検査で治療前後で違いを見ますので、治療家は違いが分かっても、気づきにくい患者さんもいます。
そこで一番酷いとこだけではなく、整体をしていればどこか必ず変化が起きていますので、そこに気付けるかどうかということが大切です。
3つめ は、姿勢の改善がされていない場合です。
DRT整体は、歪みを取って姿勢を改善していくと、自然治癒力が上がった状態が長続きするので自然と治りやすいのです。
そこで姿勢が改善されていないと「歪みが取れてもまたすぐに戻ってしまう」ということが起きます。
これは長年かけて悪くなった場合、悪い姿勢が癖になっていますので、ある程度元に戻るのは仕方ありません。
ただ DRT 整体では、確実に良くなるための姿勢の改善方法を必ずお伝えしています。 この姿勢改善法毎日意識してやっているか、やっていないか、ということが整体をされた状態が長続きするかに関係してきます。

2,3、は整体で治るかどうかに決定的な違いが生じます。
また、整体をする治療家も、整体治療の技術はもちろん、検査で違いをわかってもらう努力や、治って行きやすい考え方の説明などが大切になってきます。
これからも技術やコミュニケーション能力を磨いて素晴らしいDRT整体を広めるために頑張って参ります。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。感謝いたします。