遠山です。先日、患者様から整体を受けると「何で良くなったのか」「ただ、揺らすだけなのに今まで治らなかった症状が改善したのは何故?」という質問を受けたので今日はブログで当院の整体で中心的な役割を果たしているDRT(ダブルハンドリコイルテクニック)という手技の働きの話をします。
身体の中心の背骨の中には脊髄という中枢神経が流れています。背骨が歪んだりズレたりする事で、脊髄の流れが悪くなったり脊髄から背骨の外にいく神経が圧迫されたりします。その事により様々な症状が起こります。
最も重要な事は「神経の流れが悪くなると回復力が落ちる」という事です。最も多くのパターンは、神経の流れが悪くなる→回復力が落ちる→疲労が溜まる→痛みが出る。です。 これを放っておくと更に神経症状が出たりして治療期間が長くなります。ですので早めの治療が大切ですね。
逆に言いますと、痛いところをマッサージしなくても、歪みが良くなる→神経の流れがスムーズに→回復力が上がる→自然と治る。となります。ですので、根本的な治療というのは身体の歪みを治してあげる事なのですね。
そして、予防として大切な事は「姿勢を良くする」という事です。姿勢が悪いと歪みやすくなります。私もよく患者さんに言うのですが治療で歪みを取って、姿勢を良くして予防をしましょう。と伝えます。
日々の仕事や癖で私も完璧には勿論、出来ていませんが日々の生活の24時間の中で毎日、5分間だけでも意識するか0分なのかという違いが何年も経つとハッキリと違いが出るのは容易にわかるとおもいます。
姿勢については院長がウォーキングを習っていますので、立つ姿勢、歩く姿勢、座る姿勢などを詳しく教える事が出来ます。ただ「姿勢を気を付けてください」と言われても具体的には分かりませんよね。姿勢については何でも答える事ができますので、気軽に質問してください。ですので、
普段の姿勢や意識が大切です。中津市から治療は勿論、予防ができる人を増やしていきたいです!!