中津市で整体をしている、とおやま整骨院の遠山です。今回は治る人治らない人の違いということについて書かせていただきます。

今回ちょうど、整体に来た方で同じような症状なのに経過が全然違う患者さんがいたので書かせて頂こうと思いました。
最近ちょっと朝晩冷えてきて、ぎっくり腰の方が続けて 2人、来院されました。二人とも2、3日前に悪くなって、「ほっといたら治るかなと思っていたらどんどん悪化して来院した」という方でした。そこで、同じように整体をして・・・整体治療をすれば、多少なりとも改善するのですが、少し改善した事にに気付く方と気づかない方がいるということなんです。

例えば整体前の痛みが10って、整体後は2減って8位になったとすると「整体でちょっと、ぎっくり腰の痛みが減った」と感じれる人と「う~ん、整体前より少しはいいけど、整体しても、ほとんど変わってないなあ」と感じる方の違いです。
1回の整体治療で10から8に減れば単純計算で5回の整体で治りますよね。そして「一回の整体で少し治ってきている」と感じれる方は家での姿勢の改善やエクササイズなどセルフケアを自分なりにきちんとやる傾向にあります。ですので5回よりも早く良くなることが多いです。
あまり整体前後での変化を感じられない人は、5回整体すれば治るところを、早く治るための姿勢の改善やセルフケアに消極的になって治るのが遅くなる傾向になります。そして治るのが遅くなると整体を途中でやめてしまう。結果として治らない。というパターンになってしまいます。
痛みは整体をしなくても、安静にしていれば減るのですが、整体をせずに体の歪みや姿勢が改善されてないと繰り返し悪くなるというパターンの方が多いです。
自分としてはこのような経験から「できるだけ1回目の整体の時に変化に気づいてもらおう」と思って分かりやすい整体前後の検査などをしたりします。
自分は通常の整体前後の検査でも違いが分かるのですが、そこをどう、お伝えするか・・・・。どう整体前後の違いを分かってもらうか・・・・。ということはすごく大切だと思いました。
整体に来られた患者さんに「あ治っている、良くなってる」と感じてもらえさえすれば、 DRT整体の治療は間違いありませんので確実に治るという風に思っています。

整体で治るかどうか・・・これは本当に塾の勉強と同じで・・・塾に行って先生に習って「この先生の説明で、ちょっと理解できた」「これを続ければだんだんと、わかってくるかも」 と思ってもらえば、復習も積極的になりさらに理解ができて成績が上がっていく。というパターンと同じだなと思いました。
整体に来られた患者さんの体の成績を上げていくために、1回目の整体治療がすごく大切だというふうに改めて思います。中津市の方に少しでも健康になってもらえるよう頑張って参ります!