中津市でDRT整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今日は整体治療をする時に特に患部を触らない理由についてお話しします。

先日、当院の整体を希望された患者さんが来院されました。長年の腰痛があり、最近は2年前にギックリ腰を経験して、それまでも何度ギックリ腰を経験しているそうです。

それまでの治療は病院に行ったりマッサージ行ったり、鍼灸をしたり色々な治療を受けて来られてました。症状は腰の中心部から外側にかけての痛みがあるという話をしていました。

特に動かす時に痛いというわけではなく、慢性的に痛みが継続している。朝起きた時に必ず痛い。という自覚症状がありました。これは DRT 整体の得意分野で慢性的な症状が出ている場合のほとんどは背骨の歪みが関係しています。

特にこの患者さんの場合は背骨の歪みがあり、整体されていない状態が長年続く 続いたことで、腰、仙骨などに痛みが広がっています。この腰の周りが痛い症状を改善するために、整体治療以外には腰をマッサージしたりはしないのです。

それは最初に書いているように腰痛が出ている原因を改善すれば腰が痛いという結果が治るからです。このような整体治療を受けるのが初めてな患者さんは、腰痛があるのに腰を治療しないと、ちょっとびっくりして質問されました。

もちろん丁寧に整体治療の説明をして納得していただきました。自分の中では当たり前になっているのですが、患者様はそれまでの治療経験が皆さん違いますのでこれからも患者さんの立場になっての説明を心がけます。