大分県中津市でDRT整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今日は、「整体治療をしたら余計に悪くなった」と言われた話をします(>_<)

先日ひどい腰痛で来院された整体患者さんがいました。なんとか下向きで寝れて整体治療は出来ました。DRT整体でも、慎重に力を入れずに背骨を動かせる範囲を考えて整体治療をしました。
そんな中で患者さんに普段、注意することやこれから起こることご丁寧に説明しました。そして二日後に2回目の来院がありました。
歩き方も前回よりは腰も曲がっていなくて楽そうだったので「先日と比べてどうですか」と質問をしました。患者さんは「腰は良くなったけど膝の痛みが余計ひどくなった!!」ということで不満そうした(^-^;

初回の時も患者さんは、すごく大柄で20年ほど前から膝が悪く、ここ1年で十数キロ体重が増えたという話をされていました。そして急に腰が痛くなって来院 されたのですが、一度の整体治療で腰の痛みは軽減したようでした。そして膝の痛みを強く感じるようになったようです。
こちらは何でそうなるかをはっきりと理解しているので、丁寧に説明しましたが、患者さんは腰の痛みのことはすっかり忘れ、膝の痛みの悪化について不満がありそうでした(>_<)
一応、初回の整体の時も、よくなる時に他に悪いところがあればそこが一番痛いと感じる説明もしていたのですが、その時は腰痛がひどく多分、聞いていなかったと思います(^^)
患者さんとしては整体に来ても痛みが残ると不快なので仕方ないとは思います。何年も整体治療をしているとこのように痛い箇所が移動するというのは良い傾向にあることが多いです。

整体で治っていく段階で以前に痛いところを一番痛く感じてしまうので痛みが移動するように感じるのです。整体で治る経過は当然患者さんの今までの体のケアによって違うのですが、一番ひどい場合は、整体を何度か施術しないと症状が全く変わらない場合です。
しかしDRT整体では、整体前後で症状は変わらなくても検査指標がありますので検査指標が治療前後で変化していれば大丈夫です。後は次回の整体治療までに、良い検査指標を維持できていれば確実に治っていきます。
このような整体で経過の説明もしっかりしていきながら患者さんの満足度も上げれるように日々努力して整体治療を続けています。ありがとうございます感謝いたします。