中津市で整体をしている遠山です。今日は、当院が整体治療の中心にしているDRT整体の検査について書きます。
自分はDRT整体に出会うまでは、検査は余り重要ではないと思っていました。それは、良い治療ができれば患者さんが治って喜ばれて治療の凄さが分かると思っていたからです。そして、また悪くなれば治療にきてくれると思ったからです。

そうしたら良い評判が広がって、とおやま整骨院の整体の評判が上がるをするだろう。と思っていました。検査は、現状を知るだけなので、現状を知っても治らないので重要だと思っていませんでした。
患者さんでも、調子が悪い時に「病院に行って検査しようかな」という方がいますが、自分は「検査しても治らないのにな~」と思っていました。
DRT整体を始めて、検査で現状が分かることの大切さを感じています。治療家になったころは、「どんなひどい症状も一発で治せる治療家」を目指していました。それが、格好いいと思っていました。実際にDRT整体は、ひどい症状でも一度で劇的に回復することはあります。
この場合は、検査はそれほど重要ではありません。しかし、一度の整体で「少し回復した」「あまり症状の変化がなかった」「微妙」という事があります。そんな時に、きちんと検査ができることで、「少しずつでも治ってきているのだ」ということが患者さんが分かると継続して来院されます。

継続して来院すると結果として治ります。結果として良くなるためには検査をして現状を共有する事が凄く大切だと感じています。患者さんも体調によって症状が違ったりまた、改善速度も患者さんが若い時に治ったイメージを持っていると、歳をとって症状がでても「直ぐに治るだろう」という思い込みがある事があります。
検査をキチンとする事で、改善が遅い場合も早い場合も検査の変化でわかります。症状は波があっても検査結果には正確なので治療後に「よい姿勢」が保てれば、自然と治りますので症状も改善します。
このように、検査というのは、患者さんと治療家がお互いに身体の調子の現状を共有するのに凄く大切な事なのです。特に、DRT整体の検査は、現状をお互いに共有するために検査においても日々、変化、進歩しています。
治療は、「歪みを取り除いて、姿勢を改善する」というシンプルな方法ですが、患者さんと現状を共有する事により、患者さんの自然治癒力が上がる事にも繋がっています。本気で、根本的に治したい方は一度、御相談ください。
