中津市で肩こりや腰痛、交通事故の整体を中心にしています。とおやま整骨院の遠山です。今日は整体治療をするなかで、予防の大切さについて話をしますね。

現在、通院されている患者さんで七十歳ぐらいの方で、今までほとんど整体に通ったことがなく元気だったそうです。そして急に腰が痛くなって7月のおわりから整体に通院されていました。

整体を何度か行なって、お盆前にはかなり良くなっていました。ちょっと足を動かすと腰が少し痛いかなという症状が残ってる状態です。

今週になって、整体治療前の問診でも、ご本人も痛みが全くない状態になって大変喜んでおりました。

今まで何度も悪くなって、整体をしている方ですと予防をしないとまた悪くなるというのは、本人の経験上わかっているので自然と、整体が終わった後の予防の整体の話になります。

今回の患者さんも70歳を過ぎていますし、痛みは取とれても正坐も出来ない状態です。でも、初めて悪くなった今回の患者さんは「もう良くなりました!」「ありがとうございました!」という感じだったのでちょっと「予防の大切さの話をしようかな」と思いました。

DRT整体創始者の上原先生も「予防による真の健康の実現」という目標を掲げてます。 以前も書きましたが予防の考え方がなかなか、浸透しない原因の一つとして日本には皆保険制度があります。

皆保険制度のおかげで安く治療ができるのですか日本人の意識の中には「悪くなってから治療する」という意識が出来上がってると思います。

もう一つは特に整体なのですが若い頃っていうのは、整体治療をしなくても自然治癒力が誰でも高いのです。だから何もしなくても勝手に治っている場合がほとんどなので、それが当たり前になっているのです。

自分の体もそうなのですが、柔軟性や疲れ具合、疲労の抜け方などは全然違いますよね。

これが例えば歯の予防だったらどうですか。若い時でも若くない時でも歯磨きをしないと虫歯になりますよね。ですので歯については誰でも予防の大切さが分かっているのです。

これを何とか人間の体も予防が大事だという当たり前のことを伝えてきたいと思っています。