中津市で整体をしている遠山です。 今日は、前回に続いて「年末年始の過ごし方2」をお知らせしますね。

これは、DRT整体と合わせて、当院独自でやっている方法で、整体された状態を維持するために、普段の姿勢を改善するストレッチでる。整体された状態を維持するための目的は、主に立ってる時に前かがみになりにくいようにするためのストレッチです。

年末年始でなくてもいいのですが、 せっかくですのでこの長期休暇を機会に、整体が出来ないので、姿勢を改善するためのストレッチを習慣にしてください。

まず姿勢の改善で言うと、「前かがみの姿勢が悪い」ていうのは分かりますよね。整体でも同じです。皆さん普通に立ってるつもりでも、普段から前かがみの姿勢が多いので、それが習慣になってしまい、まっすぐ立ってるつもりでも段々と前かがみになっている場合がほとんどです。

特に農業されてる方などは前かがみの時間が多いので整体をしないまま高齢になると腰が曲がってしまう場合があります。そうならないためのストレッチです。

腰が曲がらないためにはもちろん肩こりや腰痛の予防、O脚の予防になります。 どうするかと具体的に言いますと、「正座をした状態で背中が床につくように後ろに倒れていく」のです。

これをすることにより太ももの前面の筋肉が伸びたり腹筋が伸びたりするという効果があります。主に太ももの筋肉は大きいですので、そこをしっかり伸ばすと効果が出てきます。

太ももの前面が伸びてなくて、縮んだまま固まっている人はどうしても前屈みになりやすいのです。本人はまっすぐしたつもりでも筋肉の強さに負けてしまいますので自然と体が前かがみになります。

この筋肉が縮んだ状態を何年何十年と続けていると当然高齢になったときに腰が曲がりやすいです。

多くの40代以上の方は、正座の状態から床に背中がつかない方がほとんどです。しかし40代以上の方でも 子供の頃は床に背中がべたっとついてる方がほとんどです。

試しにに子供さんがいる方などはやってもらうと、床にベターっと着くと思います。皆さん仕事で頑張ってだんだん前かがみが多くてちょっとずつ筋肉が縮んできているのです。

それをこの休みの間に全部伸ばすのは無理ですのでこのストレッチをする習慣をつけるように頑張ってみましょう。気に肉ですので長期間、継続する事により、確実に伸びます。

このようなすごく有効なストレッチを提案することは出来るのですが、残念ながら実際には、やらない方がほとんどなのです。

ご自分の身体に良いことをやるかどうかは自分自身の問題ですので自分のためにやってあげてください。整体が出来ない時期でもご自分で肩こりや腰痛や膝痛の予防はできます。

後は、本人のやる気次第ですよ!結局、やらない人が多いのですよね・・・・以上です。