中津市でDRT整体をしています、とおやま整骨院の遠山です。今回は、姿勢の改善方法をお伝えしてもナカナカ実行できなかった患者さんに伝え方を変えて良かった例を紹介します。

DRT整体は、身体の歪みを取り除く事により、身体と脳の連携を正常にし自然治癒力を最大限に発揮させる整体なのです。患者様の背骨の歪みを取り除く事はDRT整体で可能なのですが、整体で歪みを取り除いた状態を維持するのが患者さんの仕事なのです。

せっかくDRT整体で歪みを取り除いても、椅子に座る姿勢が悪いとまた直ぐに歪んでしまいます。そうすると、脳と身体の連携が正常な状態が短時間になるので改善の時間が短時間になります。

せっかく整体治療をしてもその後、24時間のうち24時間、改善できる人と直ぐに戻って1時間しか改善しない人では治り方が違いますよね。ですので、整体治療と同様に大切な事なので必ず椅子に座る正しい姿勢を伝えています。

初回の整体治療の時に患者さんに伝えて毎回、「姿勢は頑張っていますか」と声掛けをしています。しかし、姿勢改善の重要性が患者さんによってっは理解できていなくて微妙な返事の時があります。

先日、いつもの様に声掛けをしたら患者さんから「家でなかなか椅子に座る時がないから出来ていない」「家ではコタツでリクライニングの椅子だけど、それでは悪いの?」と言われました・・・。

この患者さんは、健康維持に熱心な方でしたので「姿勢を改善する気持ちが無い」のではなく「姿勢を改善する重要性が理解でいていない」と感じました。

そこで「〇〇さん、健康になるために毎日ウォーキングする人いますよね?」「その人は、目的地に着くためにウォーキングしているのではなくて、わざわざ健康のために時間を作って歩きますよね」「それと同じで、姿勢の改善の練習も椅子に座る習慣が無くても、良くなるためにわざわざ時間をつくってやると考えたらどうですか?」と言いました。

すると、ヤル気のあるその患者さんは「そういう事ですか~」「そう、言われてやっとわかった!」と言ってくれました。

改めて、自分では何度も整体の時に説明している当たり前の事も、より分かり易く患者さんに合わせて行う必要があると感じました。伝え方もワンパターンではなく患者さんの理解度に合わせて伝える必要があると再認識しました。

整体同様に伝え方も常に勉強しつづけます。ありがとうございます。感謝いたします。