中津市で整体をしている遠山です。今回は、現在治療している患者さんの例えから「姿勢の大切さ」ということで書かせていただきます。

普段の姿勢が良い方が体の負担が減って痛みも出にくいですし、整体している時でも歪みにくいので治りが早いです。これは皆さんには繰り返し言っているので理解して頂いているのです。

しかし今回、交通事故で来院された患者さんは。小さな赤ちゃんがいるお母さんでした。事故の衝撃で肩が上がらなくなり困っています。

そんな時に何度か整体をして整体前後ではしっかりと変化出ています。しかしまだまだ症状や痛みは全く変化がありません。患者さんも「赤ちゃんを抱っこすると肩が痛い」と言います。

自分は「赤ちゃんは抱っこしないわけにはいかないので仕方がないな」と思っていました。でも患者さんには「少しでも早く改善するために良い提案をしたい」気持ちがあります。 実行するかどうかは患者さん次第なのですが・・・。

また治療でもしっかり変化が出ているので、やることは普段の姿勢の改善しかないのです。また痛みがある患部に負担をかければ当然、怪我をしてるところをグリグリ押すようなもんなので治りが悪くなってきます。

そんな中で患者さんに「出来るだけ痛くない方の手で持つようにしてください」という指導ができました。

当初は「赤ちゃんを抱っこしないでください」とは言えないので、肩への負担は仕方がないなと思って諦めていました。しかし少しでも良い提案をしたいという気持ちがある中で、患者さんにできることを、自分なりに考えて提案出来ました。

患者さんも痛みがあると痛みの方ばかりに意識が行くので、なかなかご自分ではどうすればいいかわかりにくくなってると思います。

そんな時に的確に指導ができると患者さんの負担を減らすことができて改善が早くなると思いました。

DRT整体は、良いところをどんどん取り入れて日々進化している整体です。自分も、仕方がないとあきらめないでどんどん自分を改善していきながら患者さんに良い提案ができるように頑張っていきます。