中津市で整体をしています。遠とおやま整骨院の遠山です。今日は先日、書いた 「整体で経過が悪い時の原因」の中の姿勢について書きますね。
姿勢には大きく、座る姿勢や立つ姿勢、または歩く姿勢などがあります。整体治療で姿勢が何で大事かという話をします。

ゆがみがあると様々な不具合が生じるのですが、整体治療をすると歪みが改善します。しかしまた姿勢が悪いと歪むのです。ですのでせっかく整体をしてもまた元に戻るともったいないので姿勢の指導をしています。
そして年齢などは自分ではどうにもできませんが姿勢は意識すれば必ず良くなります。
特に整体治療で経過が悪い場合、治るか治らないかの決定的な違いになることもあります。
そして、そもそも整体をするまでに悪くなった原因の一つとして「姿勢の悪さ」ということが関連していることがほとんどです。

長年、自分が整体治療をしていく中で患者さんは、姿勢の悪さを自覚している方と無自覚な方に分かれますね。
そして整体治療のひとつとして主に座る姿勢を意識してもらいます。 また整体をしながら姿勢を改善すると言っても、正しい姿勢を教えても、すぐにその姿勢が長時間継続できるわけではありません。
これは治療家の自分でも悪い姿勢の時は必ずありますので、出来る範囲で構いません。整体治療に来ている患者さんの中には「ずっと良い姿勢は無理だ」ということで諦めてしまう方もいます。

ですのでイメージとしては「出来る範囲で少しずつ改善していく」というのが整体治療を通じて根本的に治るためには大切だと思います。
考えてみれば当然、姿勢というのは痛い時だけ気を付けるのではなく、整体治療をしていない普段から改善しておくと予防になります。
極端に言うと、いくら整体治療で完治しても姿勢が悪ければせっかく良くなってもまた必ず悪くなる。姿勢が良ければ、歪みのない状態が長期間続くので悪くなりにくい。と言えます。

患者さんはやはり、整体治療はできるだけ少ない回数で治った方が時間的にも金銭的にも良いと思います。そのためにも姿勢が大事です。姿勢を改善して早く良くしていきましょう!