中津市でDRT整体をしています。とおやま整骨院の遠山です。今日はぎっくり腰など急に強い痛みが出る理由について書きます。
先日70代の患者さんで今でも現役で仕事をしていて、今まで腰痛もほとんどなく腰痛が出た場合でも2、3日すれば勝手に治っていたそうでした。
しかし今回は急激な痛みが出て腰だけでなくお尻から太ももの裏にかけての痛みもありました。
患者さんは今まで通り2.3日で治らないことに不思議そうに「今回は何で急にこんなに痛くなってなかなか治らないのだろう」という質問をされました 。
治療家の自分からしてみれば、これは長年元気な患者さんのよくある話なのです。やはりそれまで痛みが出なかったということは元々の回復力が強かったのだと思います。
しかし誰でもそうですが年齢とともにもともとの回復力は落ちてきます。そして特に初めてのぎっくり腰の時に多いのですが、体は何らかの腰の負担が大きくなっている信号を出しているはずなのですが気づかないことが多いのです。
そして体が限界に達した時に酷い痛みとなって出ることが多いのです。ひどい腰痛だけならまだマシなほうでもっと悪い方は足への神経痛の症状やしびれの症状が出る場合もあります。
今回もこちらの患者さんにしっかりと説明して痛みが出るまでに長い時間がかかっていることをと最初は症状が改善するまでにある程度時間がかかる話をしました。
そして納得していただきしっかりと治療をしています。またこの時に大事なことは、臍帯治療をすれば必ず治っていくのですが本当に大切なことは治った後の予防なのです。
虫歯と同じようにいくらきちんと直しても歯磨きという予防しなければまたすぐに虫歯になるのと同じなのです。
患者さんにもこのように説明して直していくことと要望を合わせて行ってきます。
元々DRT整体は予防による真の健康を目指しておりますので多くの方が予防の大切さに気がついて病院に行く必要がない体を維持してほしいと思っております。