中津市で整体をしている遠山です。今日は自分が治療の主としているDRT 整体で、弱い力でも背骨が動くことについて書いていきますね

私は以前、「小林式整体」という、ボキボキする整体をしていました。当然強い力でするので、小林切整体を知らない患者さんはびっくりしてました。またボキボキする整体が好きな患者さんもいましたので、治療効果があれば全く問題ないと思っていました。

ですのでDRT整体に出会って、最初は本当に背骨が動いたかどうかというのがよくわかりませんでした。足や肩などの検査の結果によって治療前には硬かった筋肉が柔らかくなるので、整体の効果があったことは実感できました。でもなぜ、

中津市で整体をしている遠山です。今日は自分が治療の主としているDRT 整体で、弱い力でも背骨が動くことについて書いていきますね。

弱い力の整体で背骨が動くのかということが不思議でした。弱い力では「全く動かない」というイメージがあったからです。先日も大阪で、DRT整体の勉強会に参加させていただいて、上手な先生は本当に優しくやっているように見えます。優しくやっているけれど整体後の検査で背骨はしっかり動くのです。

つまり弱い力の整体で背骨をしっかり動かしているのです。逆に言うと背骨をしっかり動かしても患者さんは弱い力に感じているのです。 患者さんは、先生の力が弱いとリラックスできます。

リラックスできると背骨の周りの筋肉が柔らかくなりますので整体で、背骨が動きやすくなります。整体でしっかりと動かしてあげると、背骨は自然と本来の位置に戻ろうとするのです。その手助けを優しい力でしっかりと動かしてあげているのだなとわかりました。

逆に弱い力の方が患者さんがリラックスできて、背骨が動きやすいのだと思っています。ですから今、整体治療している時は患者さんの気持ちになって、患者さんが心地よく整体を受けれることを心がけています。

そうすれば自然と力が抜けて背骨が動きやすくなるからです。 このことが分かってから、整体で力を入れる必要がなくなりました。

また自分が初心者の頃は、上級者の先生の真似をして弱い力の整体をやっていました。でも、力が弱くてほとんど動きませんでした。動かそうと整体すると力が入ってしまうのです。最初はここで悩みました。

難しいのは、「しっかりと力を入れて背骨を動かしているのだけれども患者さんはソフトに感じるように整体を行う」ということですね。これからも、いかに患者さんに心地いい気持ちになってもらいながら背骨はしっかりと動かす整体ができるということを追求していこうと思います。

これが、できれば肩こりや腰痛はもちろん様々な症状に対して自然治癒力をアップさせることができますので症状の変化も大きいと思います。

DRT整体を希望する方に教えることもあるのですが、初心者は本当に弱く整体すると全く効果がないので最初はしっかりと動かす整体をすることを意識してもらおうと思っています。

とおやま整骨院では、治療家の育成も行なっていますので、全くの経験がない方でも丁寧に教えます。自分が整体の技術取得に苦労してなかなか上達できなかったことで、DRT整体をどのように教えれば分かりやすく伝わって初心者が早く上達できるかを考えながら指導させて頂きます。興味があればご連絡ください。