中津市で肩こりや腰痛、交通事故の整体を中心に治療をしています。とおやま整骨院の遠山です。

いつもブログで整体治療について書いてますが今回は整体治療の現場の風景をちょっと話します。
DRT整体の方法は何度も話していますが、体の歪みを取り除きもともと人間が持っている自然治癒力を最大限発揮させる整体治療なのです。
自分は整骨院ですので以前は腰が痛ければ腰にマッサージ(手技療法)をしていました。そして電気治療をして・・・。という感じでした。

四年前からDRT整体を取り入れて現在は、ほとんどがDRT整体の患者さんです。例えば初めての患者さんが来院すると、当然、症状の原因として長年の歪みが関係していることが原因になっています。
ですので整体治療の初期の段階では来院頻度が増えます。最低でも週に一回~週に2回から3回程度、整体治療をします。そして DRT整体で 改善の度合いが分かる、整体前後の検査がありますので、整体前後の検査指標が改善することにより来院間隔をあけていきます。
これは患者さんが、整体後、日常で良い姿勢を保つ努力をしていただくことで、整体で歪みがとれた状態が長続きします。

歪みが取れた状態になれば体の悪い所が膿が的確に判断し改善の命令を出し改善していくのです。その時間が長ければ長いほどを改善する時間が長いですね。ですので自分の自然治癒力でだんだん治ってます。
だから整体治療をする間隔をあけることができるのです。具体的な整体頻度は週に1回⇒10日に1回⇒2週間に一回などと開けてきます。
患者さんもある程度整体を続けると自分の生活態度や仕事の内容でどれぐらい整体の間隔を開けると悪くなるかということもわかってきます。

また、日常生活のなかでどの動きをすると歪みが生じて症状が出るかということも分かってくる患者さんもいます。そうすると患者さんが整体の頻度を自分で判断できるようになり、整体を2週間に1度を継続する人もいれば徐々に3週間⇒1ケ月に1回へと変更すると思います。
整骨院でも自分がよく、整体の時に話していますが、痛くなってから整体治療するのではなく痛くない状態を保つ保つために予防的にした整体治療をした方が長い目で見るといいですよ。と指導しています。
患者さんも当然痛いのは嫌ですし当然、治療費は安く抑えたいという気持ちがあると思います。ご自分で姿勢も頑張って、ひどくなる前に整体治療を するというパターンが多いです。
ですので整体患者さんの1/3ぐらいは痛くないけど予防のために来ている。定期0的に整体に来ているという方が多いのです。
実際の整体治療の会話でも「特に気になることありますか」「特にないです」「じゃあ検査しますね」というパターンで始まることが多いです。

これもDRT整体創始者の上原宏先生が提唱している予防による真の健康の追求。ということと関係しています。
日本では保険治療があって誰でも1割から3割で治療できて良いのですがそのぶん、予防への意識が薄い傾向にあります。悪くなってから治療するという傾向にあります。そこをなんとか変えていきたいと思っています。